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淡路島産たまねぎの主な品種と特徴
島村兄弟2021.03.05
- シャルム(オニオンセット栽培)
超早出しの極早生品種で、12月~1月頃収穫される「新たまねぎ」で、
まだ淡路島でもたくさん出回っていない希少種でサラダなどの生食に適しています。
また、「葉たまねぎ」としても出荷されています。
葉たまねぎは葉ごと食べられる目新しい品種です。
葉たまねぎは丸ごと加熱料理されることが多く、すき焼きにおすすめです。
「新たまねぎ」「葉たまねぎ」も日持ちしないので、季節限定のたまねぎです。
- トップゴールド302(超極早生ちょうごくわせ)
早出しの極早生品種で、1月~2月頃収穫される
「新たまねぎ」で淡路島でも、まだたくさん出回っていない品種です。
早い時期から淡路島産の「新たまねぎ」を楽しめます。
サラダなどの生食に適しています。こちらも日持ちしないので、
季節限定のたまねぎです。
- 七宝早生7号(早生わせ)
淡路島で4月下旬から5月にかけて収穫される「新たまねぎ」の人気の早生品種です。
色は白く肉厚で柔らかくジューシーです。
炒め物もできますが、煮込むとトロケます。
辛み成分のアリシンが少ないため、サラダなど生食用に適しています。
こちらも日持ちがしないので、季節限定のたまねぎです。
- ターザン(中生なかて)
淡路島産のたまねぎ生産の中心品種です。
青切りでも出荷されますが、貯蔵性の高い品種で、
吊り貯蔵や、冷蔵保存にも優れています。
5月上旬から12月頃まで楽しめます。
生食もできますが早生品種よりは辛みがあります。
炒め物や煮物いろんな料理に適しています。
加熱すると甘みが増し、さらに美味しく召し上がれます。
- もみじ3号(晩生おくて)
淡路島産のたまねぎを代表する品種で、6月10日頃から収穫される晩生種です。
実がしまっていて甘みと辛みのバランスが良いのが特徴です。
淡路島で育てられている品種はどれも甘くて柔らかい特徴がありますが、
ソテーした際の甘みの強さはこの「もみじ3号」が最も高く、人気があります。
冷蔵貯蔵に適し2~3月頃まで冷蔵保存できるため、収穫期から長く楽しんでもらえます。