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秋の味覚!おいしい柿の見分け方って?
農産物2022.10.28
こんにちは!
淡路島は気温もぐっと下がり、本格的な秋がやってきました。
今回は秋の味覚といえばはずせない、柿のおいしい見分け方をご紹介していきます!
- 【おいしい柿の見分け方】
・大きめでずっしりと重みがある
・ヘタと実の間に隙間がなく、ピッタリと張り付いている
・ヘタが先端まで緑色でピンとハリがあり、きれいに残っている
・形がきれいに整っている
・ブルームがある
・果皮全体がオレンジ色で張りがある
あくまで目安であり、品種によって異なるものもあります。
表面に白く見える粉がついているものはカビや汚れと間違いやすいですが、ブルームと言って水分があり鮮度がよくみずみずしいものが多いです。
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- 【おいしい柿の食べごろは?】
カリッと固めがお好みなら色が濃すぎず、明るいオレンジ色に染まっているものがオススメ!
サラダや天ぷらにしてもおいしいですよ♪
やわらかめがお好みなら赤みがかったものがオススメです。
ソースやジャムにしても◎
全体がへた付近まで濃いオレンジに色づいている柿は、太陽にあたってよく熟しています。黄緑色が残るものは、まだ完熟手前のものもあります。
ですが、「太秋(たいしゅう)柿」や「西条(さいじょう)柿」などは、熟してもあまり色が濃くなりません。
これらの品種は色が薄めでも全体が着色していれば熟しています。
太秋柿の食べごろを見極めるには、条紋(じょうもん)とゆう黒い横スジが出てきているものを選ぶとおいしいものが多いです。
(上の写真は条紋が出ている太秋柿です♪)
また、一般的な柿のいちばん甘いところはお尻の部分で、くし形にカットした場合はヘタ側から食べていくと最後に強い甘味で食べ終わることができるそうですよ。
- 【柿が赤くなると医者が青くなる】
こんなことわざがあるほど、体に良いイメージがある柿ですが、どんな効果があるのでしょうか?
柿には多くビタミンCが含まれており、美肌やストレス解消、風予防などの効果が期待できます。
酸っぱい果物が苦手な方には柿はオススメのフルーツですね◎
利尿作用のあるカリウムも多く含まれているので、むくみにくくなる効果も期待できます。
カリウム不足により足がつりやすいという方にもオススメですよ。
柿の渋さの元になっているタンニンは酸化による老化や、動脈硬化の予防が期待できます。
タンニンは、ビタミンCと合わさると血液中のアルコールを外に出す働きがあり、二日酔いを和らげる効果も期待できるそうですよ。
ちなみに渋みを感じない甘柿にもタンニンは含まれています。
また、柿にはβ-カロテンも含まれており、タンニンと同じような抗酸化作用があるとされています。
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- 【保存方法】
柿は追熟によってお好みの状態にできる果物です。
常温で置くと2~3日でやわらかくなってきます。
固めの柿を購入してしばらく置き、お好みのやわらかさになったものから食べるのもいいですね。
おつとめ品コーナーによく置いてありますが、持ったときに少しやわらかさを感じるものは、果肉がかなりやわらかくなっている可能性が高いです。
トロッとしておいしいのですが、日持ちはしませんのでご注意くださいね。
固さを維持させたいなら冷蔵庫の野菜室で保存がオススメ!
日が経つと追熟していくので、なるべく早くお召し上がりください。
ご紹介した淡路産の柿、島村兄弟にも入荷してきていますので、是非お立ち寄りください!
※入荷状況により、取り扱いの品種は様々です。詳しくは島村兄弟までお問い合わせください。
※入荷日不定期、数量限定につき売り切れの可能性もございます。ご了承くださいませ。