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今しか味わえない!淡路島のびわ
農産物2022.06.24
毎日雨が続く季節になりましたね。
淡路では6月下旬頃から『びわ』が出荷の最盛期をむかえています!
6 月から梅雨入りにかけて収穫される、今の時期しか味わえない!貴重なフルーツなんです。
- 【古い歴史をもつ淡路島のびわ】
びわは兵庫県のなかでも淡路地域が主な産地であり、生産量も全国トップレベル!
江戸時代からはじまったと言われ、淡路市北淡町轟(ほくだんちょうとどろき)が淡路島のびわ発祥の地だそうです。
【びわ栽培に適した環境】
玉ねぎ栽培など平地での農業に適さない斜面等にびわを植えたのが始まりと言われています。
「泉砂礫(いずみされき)」と呼ばれる水捌けの良い土壌、陽のよく当たる山の斜面、防風の役目となる入り組んだ地形。
これらの環境がびわ栽培にぴったりなんです!
なので淡路産のびわは甘くてみずみずしく、とっても美味しく育ちます。
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- 【体にも優しいフルーツ】
びわは万病を治す食物として、古来より様々な効能があるとされてきました。
昔はびわの葉を煎じた汁を切り傷や皮膚炎などの患部に塗ったり、 漢方薬に配合するなど古くから重宝されてきました。
また、疲労回復や筋肉疲労を軽減する効果などが期待できるクエン酸や、抗酸化作用による肌荒れや動脈硬化の予防が期待できるβ-カロテンが含まれているそうです。
【美味しいびわの見分け方】
・皮にハリがある
・皮の色が濃いめのオレンジ色になっている
・左右対称で実がふっくらしている
・軸(ヘタ)がしっかりとしている
・表面にブルームがある(うぶ毛のようなもの)
あくまで目安ですが、美味しいびわを選ぶには皮がポイント!
ブルームと呼ばれるうぶ毛のような白い粉が皮についていることが多いです。
びわの水分の蒸発を防ぐためのもので、収穫から日が経つと少しずつ取れていきます。
【保存方法】
常温保存でも大丈夫ですが、直射日光を避けて、風通しの良く、涼しい場所が最適です。
とてもデリケートで長期保存はできないので購入後はできるだけお早めにお召し上がりください( 2 ~ 3 日以内)。
冷蔵庫などで冷やし過ぎると風味が落ちる場合があります。冷たいびわを食べたい場合は、2時間前から3時間前に冷蔵するのがオススメ◎
ご紹介した淡路産のびわ、島村兄弟にも入荷してきていますので、是非お立ち寄りください!
※入荷日不定期、数量限定につき売り切れの可能性もございます。ご了承くださいませ。