淡路島の「たまねぎ」って美味しいよねぇ

玉ねぎ

淡路島は、朝廷へ産物を納めていたことから「御食国」(みけつくに)と言われています。

魚介類、藻塩、農産物を献上していたようです。

また、淡路島は、気候が温暖で瀬戸内気候と言われています。

当然、島なので周りは海に覆われています。その環境も影響していると私は思っています。

淡路島の玉ねぎが美味しいのは、これは農産物全体に言えるのだが、日照時間が長いことによるものであり
また適度な海水を含んだ雨が降ることが関係しているのではないかと。
もちろん栽培方法や肥料そして土地柄も影響しているが、栽培時期が約半年もかけているからです。
淡路島では、現在も三毛作もしています。

それでは、玉ねぎの栽培のサイクルを見てみましょう。

玉ねぎは、収穫が終わるとすぐに苗床の準備を始めます。(8月)
淡路島では、初夏から秋にかけてお米を作っている生産者が多く、田んぼで栽培されているところが多いです。
田んぼに水を張ることで結果的に土の消毒を行なわれ菌が減少し、それにより連作障害も少なくなり、
毎年玉ねぎを作ることができるのです。

そして、苗床に種を播きます。(9月)

田んぼに植え付けを行う。(10月~2月)
生育中は、田んぼの管理を行う。
雑草・害虫・ベト病等の感染株の除去・追肥など

収穫、乾燥(3月~7月) 成井さんの完熟玉ねぎは、7月下旬~8月上旬頃収穫
葉っぱが、自然に倒れてから約1週間から2週間程度後に収穫を行う。
そして、収穫後に「たまねぎ小屋」等で乾燥させる。
そのまま貯蔵する場合もある。吊り玉保存
よく軒下で吊るしている家庭もよく見かける。

貯蔵作業(7月~8月)
たまねぎ小屋などで吊って乾燥させた玉ねぎの根と葉を切り落とし選別する。
コンテナにサイズ分けして冷蔵庫に保存する。
冷蔵技術が進化しており氷点下でも凍りにくい仕組みで美味しさをそのまま保つそうです。
でも、その効果で熟成したり、糖度が増したりするようです。
弊店では、「あまたまちゃん」や「サラダちゃん」を取り扱いさせていただいており、リピータが増えております。

貯蔵、出荷(11月~3月)
冷蔵保存された玉ねぎを冷蔵庫から出してサイズ別に選果して出荷する。
淡路島では青果業者や冷蔵庫業者が行っているのが多いです。

たまねぎ小屋って何?
なんか気になりませんでしたか。
たまねぎ小屋って玉ねぎを入れて置く小屋です。たまねぎ小屋
そのまんまですね。
玉ねぎを乾燥するのに玉ねぎを吊るす風通しの良い小屋です。
淡路島は、瓦の産業も盛んだったので屋根は、瓦葺(かわらぶき)です。
なんか、贅沢でしょ(笑)

淡路島限定の小屋ではないでしょうか。
淡路島の周囲は海に囲まれているので常に適度な風があり、玉ねぎの自然乾燥に適しているんです。
乾燥させることにより、濃縮され旨味が増すとされています。

あっ!

もう1つ紹介したいものがありました。

「農民車」

何だ、それ?

の う み ん  し ゃ

何だと思います?

農民の車って何?

昔は、牛で田んぼを耕しそして牛で運んでいました。

それが、車に替わったのです。

昭和3○年頃にある鉄工所が農業用発電機を荷車に取り付けたことがキッカケで初の運搬機械が出来た。
それを誰が付けたのかわからないが「農民車」と呼ばれるようになった。
全く同じ車種はなく、1台1台に個性があります。
現在でも現役で活躍しています。
軽トラが普及するのではなく、淡路島で「農民車」が普及したのは、軽トラの小さなタイヤでは、じゅるい(ぬかるんでいる)田んぼでは、抜け出せなくなるからである。農民車に大きなタイヤを付け、小回りも効き、馬力も強く非常に便利だと普及したのである。
現在も活躍しており、現代版は、4輪駆動になったり、荷台がコンテナサイズになったり、アルミホイールを装着していたり、荷台がリフトして玉ねぎ小屋の上の方での作業効率を増す設備も充実しているようです。そして約3000台位上が活躍中です。

これが農民車です。
農民車農民車  農民車 農民車

農民車面白いでしょ。
農民車の写真集もあるそうですよ。

次に、玉ねぎの品種について

たまねぎの品種は、収穫時期により

  • 極早生(ごくわせ)種
  • 早生(わせ)種
  • 中生(なかて)種
  • 中晩生(なかおくて)種
  • 晩生(おくて)種

に分けられます。

それぞれに特徴があり

極早生は、水分量が多く、辛味も少なく生食に適しています。葉付き玉ねぎ
日持ちは、1週間程度です。(3月頃から収穫)
新たまねぎと称されます。オニオンサラダ、丸かじり

写真は、葉付玉ねぎ(オニオンスター)
葉っぱも球も食べられます。お鍋やすき焼きに重宝がられます。
葉っぱの部分が、めっちゃ美味しいです。
この時期だけの限定で両方食べられるのでお得感満載ですね。

新たまねぎ(早生)次に早生、
極早生よりも辛みが少しあるが、生食に適しています。
日持ちは、2~3週間程度です。(5月収穫)
こちらの品種も新たまねぎと称されます。代表的には「七宝早生」

島村兄弟では、限定でこの時期に一番美味しい玉ねぎをご紹介しています。
日本初の天然アミノ酸の総量が約3倍!!
天然アミノ酸有機肥料で栽培しており、「ひょうご安心ブランド」の認証を取得しています。 その名は「アミ玉」ちゃんです。

そして2019年度より取扱いをはじめました。
その名は、「かくし玉」です。この玉ねぎは、玉ねぎを作り続けて30年 今井さんが、息子に安心で安全な玉ねぎを食べさせてあげたいと言う一心で作り始めたようです。今では、安心な玉ねぎを食べて育った息子が、自分達の子供にも食べさせてあげたいと親父の手伝いをしながら作っています。親子で同じ思いで作るってなんか幸せですよねっ。

かくし玉

中生は、水分量が減り、辛みが増加します。そして糖度も上がってきます。中生たまねぎ(あまたまちゃん)
加熱処理をして食べるのがGOODです。
日持ちは、1ヵ月程度です。
生でサラダで食すのならスライスして1日程度冷蔵庫で寝かせて翌日以降に食べると辛みが和らぎ美味しく召し上がれますよ。

たまねぎは、水にさらさないでくださいね。硫化アリル等の栄養成分が、水溶性のために流れ落ちちゃいますからもったいないですよ。
この時期は、「あまたまちゃん」「アミ玉」「かくし玉」「成井さんの完熟たまねぎ」をおススメしています。

晩生たまねぎ最後に中晩生、晩生
淡路島で代表する品種「もみじ3号」があります。
この「もみじ」は、収穫後に乾燥させると外の皮の色が紅葉したようになるからと名付けられたそうです。
最近、晩生の品種を栽培する生産者が減少してきました。
それは、収穫時期が早い早生や中生の品種を栽培しまるで競争しているかのように稲作のため田植えを早くしたいようです。田植えが終わると生産者が一段落つくからでしょうね。

いかがでしたか。

淡路島のたまねぎにちょっとは詳しくなったのではないでしょうか。

では、またご紹介していきますね。

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投稿者プロフィール

島村 兄弟
淡路島で生まれ高校生まで淡路島で暮らし、憧れの本州(本土)へ移住。
北から、仙台・東京・横浜・名古屋・京都・大阪で暮らしました。
そして、国生み神話で有名な淡路島へカムバックホーム!
御食国と言われるだけあって食材が、めちゃくちゃ美味しいことに初めて気づいた(汗)住んでいる時は、何も感じなかったが他の土地を経験してわかりました。そんな淡路島で玉ねぎやちりめんじゃこ等を販売しています。